人工授精から体外受精へ進むことにした理由

⏳年齢を考えて、「時間を大切にしたい」と思った

人工授精を6か月ほど続けた頃、次に体外受精へ進むかどうかを考える時期になりました。

最初は「もう少し人工授精を続けてもいいのでは」とも思っていました。

一方で、医師からは年齢を考えると、できるだけ時間を大切にしたほうがよいという説明を受けていました。

自然妊娠や人工授精を続けるという選択肢もあります。

でも、私たちの場合は不妊の要因もあり、体外受精のほうが、今の状況では効率よく進められる方法なのではないかと考えるようになりました。

💭「そこまでしなくても」と思っていた

体外受精には、最初は少し大がかりなイメージがありました。

特に、採卵では卵胞に針を刺すと知り、痛みや体への負担も心配でした。

「そこまでして治療する必要があるのかな」と思った時期もあります。

ただ、調べていくうちに、今は多くの人が体外受精を受けていることも分かり、以前抱いていた漠然とした抵抗感は、クリニックに通う中で自然になくなっていきました。

🤝夫婦で話し合い、体外受精へ

夫は体外受精に比較的前向きでした。

特に、採卵した卵子を受精させ、その後の胚の状態を確認しながら治療を進められることにメリットを感じていました。

私も最終的には前向きになりましたが、ちょうど結婚式を控えていたこともあり、体調面では少し迷いがありました。

結局、結婚式の直前から治療が始まり、結婚式の時期にも薬の投与を続け、そこから採卵へ。

今振り返ると、「もう少し落ち着いてからでもよかったかな」と思う部分もあります。 それでも、夫婦で話し合った結果、できることがあるなら、まずやってみようと体外受精へ進むことにしました。

💡実際に始めてみると、考え方も変わった

治療を経験する中で、体外受精に対するイメージはさらに変わりました。

特に、私たちにとって大きかったのがPGT-Aという選択肢を知ったことです。

年齢が上がるにつれて、染色体の問題について考える機会も増えました。

PGT-Aにも限界はありますが、胚の染色体数を調べ、移植する胚を選ぶ際の情報の一つにできることは、私たちにとって大きな意味がありました。

人工授精から体外受精へ。 最初は少し怖かったステップアップでしたが、今では、自分たちにできる選択肢を増やすための一歩だったと考えています。