カテゴリー: 妊活・不妊治療

  • 仕事と妊活の両立|共働き夫婦が工夫していること

    仕事と妊活の両立|共働き夫婦が工夫していること

    💻 共働き夫婦、仕事を続けながらの妊活

    うちは共働き夫婦です。

    妻である私の仕事はテレワークが中心なので、通勤している方に比べると予定は組みやすいかもしれません。ただ、仕事柄、国内外の出張もありますし、ZOOM会議も多く、自由に時間を使えるわけではありません。

    幸い、主人も仕事と妊活の両立について理解してくれていて、体調をよく気にかけてくれます。お互いの仕事の予定も確認しながら、無理が重ならないように気を配っています。

    仕事も続けたいし、妊活も頑張りたい。そのバランスはなかなか難しいところです。

    🤝 職場の理解と事前の情報共有

    私の上司たちは、不妊治療について詳しい知識があったわけではありませんが、子どもを持つ希望があるかなど、ライフプランについて会社側から聞かれる機会もありました。

    そのため、不妊治療を始めてからは、採卵などで休みが必要になる可能性も含め、あらかじめ治療をしていることを伝え、休みが必要になりそうな時期も共有するようにしています

    また、自分がいなくても進められる仕事はマニュアルを作って上司に共有し、急な休みにも対応できるように準備しています。

    ✈️ 出張と採卵のスケジュール調整

    仕事との両立で特に大変なのが、出張と採卵のスケジュール調整です。

    採卵は生理周期に合わせて進むため、仕事の都合だけで自由に変更できるものではありません。

    調整できる出張は、できるだけ採卵期間を避けて予定を組んでいます。

    一方、幹部同行の海外出張などは3か月以上前から決まることもあり、基本的には変更できません。実際に、人工授精の翌日にスイスへ出張したこともあります。

    また、東京で接待をしたその日の夜に新幹線で京都へ戻り、翌朝に採卵ということもありました。

    これまでの経験では、採卵日は1日前後調整できることもあったので、出張予定が分かっている場合は、早めにクリニックに伝えて薬の調整などを相談していました。

    移動によって採卵数や卵子の質に大きな差が出たという実感はありませんが、体力的な負担はやはりあります。

    🗓️ 会社の制度を上手に活用する

    テレワーク中心とはいえ、通院には時間が必要です。

    そのため、時間休や半休を利用し、採卵の日は有休を取得するなど、会社の制度も活用しています。

    また、妊活中だからといって、仕事の機会まで最初からすべて諦めるのは違うと思っています。

    以前、不妊治療の時期と重なる可能性があったため、海外出張を断ったことがありました。その後、採卵と採卵の間に台湾旅行へ行った話をすると、「不妊治療中なのに飛行機に乗って大丈夫なの?」と聞かれたこともあります。

    仕事と妊活を両立するためにも、調整できる仕事はなるべく前向きに受ける姿勢が大切だと感じています。実際に引き受けるかは治療の予定や体調と相談しながら、キャリアの可能性を最初から狭めないようにしたいと思っています。

    🌱 仕事をする女性が妊活を続けやすい社会に

    友人の会社には「チャイルドプラン」という制度があり、不妊治療を理由に最大1年間まで休暇を取得できるそうです。

    こうした制度がもっと普及すれば、仕事を続けながら妊活に取り組める女性も増えるのではないでしょうか。

    仕事も続けたいし、妊活も頑張りたい。どちらか一方を諦めるのではなく、両方を大切にできる環境が増えたらいいなと思います。

    少子化対策という意味でも、仕事をする女性が安心して不妊治療を受けられる社会になってほしいです。

    📚まとめ:仕事と妊活を両立するために、私が意識している5つのこと

    1. 職場に伝えておく
      不妊治療中であることを共有し、急な休みに備える。
    2. 調整できる仕事は先に調整する出張などは、できるだけ採卵時期を避けて予定を組む。
    3. クリニックに早めに相談する
      仕事の予定が分かっている場合は、採卵日や薬の調整について相談する。
    4. 他に回せる仕事は引き継げる準備をしておく
      マニュアルや情報共有をして、急な休みにも対応できるようにする。
    5. 会社の制度を遠慮なく活用する
      時間休・半休・有休などを上手に使う。

    私と同じように、仕事を続けながら不妊治療に取り組んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

  • 40代からの妊活サプリ|夫婦で選んだサプリとその理由

    40代からの妊活サプリ|夫婦で選んだサプリとその理由

    妊活中は、食事だけでなくサプリも取り入れています。

    サプリだけが採卵結果に影響したとは考えていませんが、私たちが実際に試してきた記録として残しておきます。

    👩私のサプリ

    妊活を始めた2025年11月頃から飲み始めました。クリニックから紹介されたことがきっかけです。

    • 1日3粒
    • 葉酸800㎍ (ほかビタミン・ミネラル配合)
    • 月額:約4,980円

    👉 エレビットを見る(Amazonに移動します)

    エレビット公式サイト

    2026年9月からは、エレビットがドラッグストアや薬局でも購入できるようになりました。これまでは公式オンラインショップやクリニックで購入していましたが、身近なお店で買えるようになったのは便利です。

    「葉酸800㎍って多くない?」

    最初に気になったのが、葉酸の量でした。

    妊娠を計画している女性には、通常の食事に加えて400㎍/日の葉酸を摂ることが望ましいとされています。

    エレビットには1日分として800㎍の葉酸が配合されています。

    使用されているのは「モノグルタミン酸型葉酸」という合成葉酸。食事に含まれる天然葉酸と比べて、体内で利用されやすいという特徴があります。

    私の場合、食事からどのくらい摂れているか自信がなかったこともあり、クリニックから紹介されたエレビットを続けることにしました。

    セット購入がお得

    また、夫婦でエレビットとメネビットをそれぞれ飲んでいるので、セットで購入しています。Amazonでもセット販売があり、単品で購入するより少しお得です。

    👉 エレビット・メネビットのセットを見る(Amazonに移動します)

    また、継続して購入する場合は、バイエル公式サイトのペア定期便がおすすめ。通常9,960円のところ、月額7,875円(税込)となり、約20%割引になります。

    エレビット公式サイト


    夫婦で続けるものなので、こうした割引があるのはありがたいです。

    CoQ10はクリニックから勧められたことをきっかけに取り入れました。ただ、クリニックで推奨されていたメーカーのものは、夫婦2人分を続けるには少し負担の大きい価格でした。

    最初は、続けやすい価格のDoctor’s Bestを選びました。その後、PQQも取り入れたいと思い、現在はLife ExtensionのCoQ10 with PQQに切り替えています。

    吸収性に配慮した還元型CoQ10「ユビキノール」を使用したサプリメントです。

    • 1日2粒
    • COQ10: 1日200mg
    • PQQ: 1日20mg
    • 月額: 約9,450円

    👉 Life Extension CoQ10 with PQQを見る(Amazonに移動します)

    CoQ10について思うこと

    CoQ10は妊活中に取り入れる人もいますが、私が相談したクリニックでは意見が分かれていました。勧められたこともあれば、推奨しないという考えを聞いたこともあります。

    私自身は、採卵後の回復が以前より早く感じられたこともあり、続けてみることにしました。ただし、これはあくまで個人的な体感です。

    私の場合、2026年7月頃にサプリを切り替え、同年10月の採卵で4AAの胚盤胞ができましたが、サプリが結果につながったとは断定できません。

    CoQ10やPQQについては、担当医に相談しながら取り入れるのが安心だと思います。

    最近取り入れたのがNature Madeのスーパーフィッシュオイル EPA・DHAです。

    近所のドラッグストアでも手軽に購入でき、90粒で約1,780円。私は近所のウェルシアで購入しています。

    私はもともと月経量が多めで、子宮内膜も厚めです。

    EPA・DHAについて、血流や子宮内膜に関する情報を調べたことをきっかけに、試してみることにしました。

    「飲めば着床しやすくなる」と考えているわけではなく、自分の体質を考えて試しているサプリの一つです。

    👨夫のサプリ

    夫も男性側の妊活対策としてサプリを取り入れました。

    2026年1月頃から開始。クリニックで推奨されていたものを使用しました。

    最初は1日100mgから始めました。

    その後、しばらく続けてみて特に問題なく、精子の状態も経過がよかったため、現在は1日200mgに増やしています。

    Baby&Meでは、還元型CoQ10を2カプセルで200mg配合しており、メーカーの推奨目安量も1日1~2カプセルとなっています。

    2026年春頃から開始。

    • 1日3粒
    • 月額:約4,980円

    👉 メネビットを見る(Amazonに移動します)

    メネビット公式サイト

    当時、DNA断片化検査を検討していたところ、医師から「現在の治療薬はなく、できることといえばサプリくらい」と言われたのがきっかけでした。

    そこで主人が、「精子に良いサプリ」を自分で探してくれました。

    いくつか調べた中で、精子のコンディションをサポートするとされる成分がまとめて入っていたことから、メネビットを選んだそうです。

    その約1か月後の3回目、さらに3か月後の4回目の採卵では、受精率がそれまでと比べて大きく上がり、胚盤胞まで育つようにもなりました。

    もちろん、ほかのサプリも併用していましたし、受精方法や禁欲期間など、ほかにも変えたことがあります。

    そのため、「メネビットを飲んだから受精率が上がった」とまでは言えません。

    ただ、これをきっかけに、卵子だけでなく精子側の状態についても夫婦で考え、できることを始めたことは、私たちにとって大きな変化でした。

    💊サプリは、少しずつ見直している

    妊活サプリは、調べるほどいろいろな情報があります。

    私たちも、最初から今の形だったわけではありません。

    クリニックで勧められたものを試したり、自分で調べて変更したりしながら、少しずつ見直していますので、良いのがあればこれからも更新していく予定です。

    あくまで私たちが実際に試してきた記録として、参考になればと思います。

    ※この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

  • PGT-Aを受けてよかったと思えた理由

    PGT-Aを受けてよかったと思えた理由

    💓PGT-Aを受けてよかったと思えた理由

    PGT-Aの結果、2個の胚盤胞はいずれも染色体に異常があることがわかりました。

    結果を見たときは、
    「凍結できる胚はないの?」
    と、漢方の先生など、周りから言われることもありました。

    自分自身も、
    「この胚を移植するという選択肢はないのかな」
    「異常があると分かった胚でも、凍結して残しておくべきか」
    と、迷ったこともありました。

    でも、主治医からは、
    「移植しても着床しないか、途中で流産する可能性が高い」
    という、かなり明確な説明がありました。

    そこで、PGT-Aを受ける意味を改めて考えました。
    私が感じたPGT-Aの大きな意味は、まさにここでした。

    事前に染色体の状態を知ることで、移植する前に一つの判断材料にできる。

    もし知らずに移植して、万が一着床したとしても、その後に流産になれば、身体的な負担もあります。
    そして、また採卵からやり直すことになれば、時間もかかる。

    もちろん、
    「せっかく胚盤胞まで育ったのに、次に進めない」
    というのは悔しかったです。

    それでも私は、
    「検査してよかった」
    と思いました。

    👨‍⚕️PGT-Aの結果をきっかけに、セカンドオピニオンへ

    そして、このPGT-Aをきっかけに、私は「確率」というものをかなり意識するようになりました。

    45歳では、染色体異常のある胚が増える。

    それなら、

    「正常胚になる確率を上げることは難しくても、まず胚盤胞の数をもう少し増やせないだろうか?」

    そんな視点で、ほかにできることはないのかを考えるようになりました。

    後藤レディースクリニックでは、

    「異常胚になる確率は年齢とともに上がる」

    「これ以上できることはない」

    という説明でした。

    それは、その通りだと思いました。

    クリニックに不満があったわけではありません。ただ、

    「このまま今の方法を続けて、あとは採卵の回数を重ねていけば、いつかたどり着けるのかな?」

    という疑問が出てきて、後押しがほしくなりました。

    そこで、一度ほかのクリニックの意見も聞いてみることにしました。セカンドオピニオンを受けに、2か所を訪ねました。

    このときのセカンドオピニオンが、のちの転院につながっていきました。

  • PGT-A検査の結果|2個の胚盤胞を検査

    PGT-A検査の結果|2個の胚盤胞を検査

    44歳での3回目、45歳での4回目の採卵では、これまでできなかった胚盤胞ができました。

    「やっと胚盤胞までたどり着けた!」

    と少しほっとしたのもつかの間、今回はその先にPGT-Aという検査がありました。

    🔬PGT-A検査とは?実際に受けた2個の胚盤胞の検査結果

    PGT-Aでは、胚の染色体の数に異常がないかを調べます。以前は対象となる条件が限られていましたが、2025年には適応が拡大されました。

    私たち夫婦も、年齢を考え、染色体数の異常による流産のリスクを減らし、移植する胚を選ぶために、この検査を受けることにしました。

    私の場合、凍結できた胚盤胞をそれぞれ1個ずつ、合計2個検査しました。

    結果は、

    • 1回目:20番トリソミー+22番モノソミー(C判定)
    • 2回目:9番トリソミー+22番モノソミー(C判定)

    でした。

    どちらも、染色体数に異常があるという結果でした。

    採卵から受精、胚盤胞まで進んでも、さらにその先に「染色体」という壁がある。

    実際にPGT-Aまで受けてみて、体外受精は本当に一つずつ段階をクリアしていく治療なんだな、と実感しました。

    💰PGT-A検査の費用と、次の検査結果

    私が受けたPGT-Aは、胚1個あたり約10万円でした。

    採卵費用とは別に検査費用がかかるので、決して安い検査ではありません。

    そして、5回目の採卵で得られた胚盤胞についても、PGT-Aの結果を11月に確認する予定です。

    今回の結果を受け止めながら、次の結果を待ちたいと思います。

    ここではまず、私が実際に受けたPGT-Aの結果を記録しておきます。

    次は、これまでの結果を見て考えたことを書いていきたいと思います。

  • 胚盤胞ゼロから1へ✨

    胚盤胞ゼロから1へ✨

    1回目、2回目の採卵では、胚盤胞まで育った卵は0個でした。

    採卵して、受精卵ができても、そこから先に進まない。

    ところが、3回目の採卵で初めて胚盤胞ができました。

    胚盤胞まで到達したのが2個。
    そのうち1個は、その後も成長を続けて凍結することができました。

    それでも、私たちにとっては大きな一歩でした。

    「胚盤胞ができた!」

    これは、それまでの2回とは大きな違いでした。

    🌱3回目で初めてできた胚盤胞

    3回目の採卵では、11個の卵子が採れました。

    そのうち2個は変性卵で、受精に進んだのは6個。

    受精方法は、IVFとPICSIに分けました。

    そして、その中からPICSIで受精した卵が2個、胚盤胞まで成長しました。

    そのうち1個は、

    Day5・G5BB

    まで成長し、凍結することができました。

    そして、初めて凍結できた胚盤胞について、PGT-Aを受けることにしました。

    結果は、残念ながら異常。

    初めてできた胚盤胞だっただけに、結果を見たときはやっぱり複雑でした。

    でも、ここで一つ分かったことがあります。

    「私の場合も、胚盤胞まで育てることはできる」

    ということでした。 これは、結果とは別に、自分にとって大きな発見でした。

    ✨4回目は、さらに3個の胚盤胞に

    そして4回目の採卵。

    このときも採卵方法はPPOS法、受精方法はIVFとPICSIでした。

    採卵数は6個。

    受精卵は3個でした。

    そして今回は、受精卵3個すべてが胚盤胞まで成長しました。

    そのうち1個は成長を続け、

    Day5・G5BB

    まで成長して凍結することができました。

    こちらもPICSIで受精した卵でした。

    残り2個も胚盤胞までは進みましたが、その後の成長が止まり、凍結には至りませんでした。

    そのため、4回目にPGT-Aへ提出できたのも、凍結できた1個です。

    そして、この胚盤胞もPGT-Aの結果は異常でした。

    💡胚盤胞になっても、まだその先がある

    こうして振り返ると、

    「胚盤胞ができた!」

    というところだけを見れば、3回目と4回目は私にとって大きな変化でした。

    でも実際には、

    受精する
    ↓
    胚盤胞になる
    ↓
    その後も成長する
    ↓
    凍結できる状態になる
    ↓
    PGT-A
    を受ける
    ↓
    その結果を見る

    と、いくつもの段階があります。

    最初は「卵子が何個採れたか」が気になっていました。

    その次は「受精したか」。

    そして今度は「胚盤胞になったか」。

    さらにその先に、「凍結できるか」「PGT-Aではどうだったか」がある。

    実際に経験してみて、体外受精は、一つずつ関門を越えながら進んでいく治療なんだなと実感しました。

    💪「胚盤胞ができない」から、「胚盤胞ができる」へ

    1回目、2回目は0個だった胚盤胞。

    それでも3回目に、初めて胚盤胞ができました。

    PGT-Aの結果は残念ながら正常ではありませんでしたが、私たちにとっては、「0だったものが1になった」ことが、とても大きな一歩でした。

    「私の場合も、胚盤胞まで育てることができる」

    そう分かったことが、その後の治療を続けていく上でも小さな自信につながりました。

    ここからは、PGT-Aの結果についても記録していきます。

  • 何を変えたら胚盤胞になったか

    何を変えたら胚盤胞になったか

    🦋3回目に変えたこと、3つ

    1回目と2回目の体外受精では受精率が低く、すべて初期胚で止まっていたので、3回目に向けて、いくつか変えたことがあります。

    もちろん、これらのどれが結果につながったのかは分かりません。

    ただ、振り返ってみると、この頃から少しずつ、

    「採卵数を増やす」だけではなく、「卵子や精子をできるだけ良い状態にするにはどうしたらいいか」

    を意識するようになっていました。

    今回は、3回目の採卵までに変えたことを、特に大きかった3つに分けて振り返ってみます。

    ① サプリを見直した

    3回目の採卵に向けて、もう一つ意識するようになったのがサプリの見直しです。 1回目、2回目の採卵がうまくいかなかったことで、「採卵数を増やす」だけではなく、卵子や精子をできるだけ良い状態にするために、自分たちにできることも考えるようになりました。

    そこで、妊活を始めた頃から飲んでいた葉酸サプリに加えて、CoQ10などを取り入れ、夫も男性側の妊活サプリやCoQ10を飲むようにしました。

    ただし、サプリを飲んだから胚盤胞ができた、と言い切れるわけではありません。

    3回目は、採卵方法や精子の選別方法など、サプリ以外にもいくつか条件を変えています。

    それでも、私たちの場合は「できることはやってみよう」と考えて、卵子・精子の両方について見直したことの一つでした。

    実際に何を飲んでいたのか、商品名・成分・量・価格などについては、今後、別の記事で詳しくまとめる予定です。

    👉 40代からの妊活サプリ|夫婦で選んだサプリとその理由

    サプリは「これを飲めばOK」というものではなく、クリニックにも相談しながら、成分や量、価格などを比較して、自分たちに無理なく続けられるものを選んでいます。

    ② 採卵方法を変えた

    1回目の採卵はPPOS法でした。

    2回目は「もっと卵を採れないかな」と思い、PPOS法からアンタゴニスト法に変更しました。

    2回目は12個採れたものの、成熟卵は5個。受精後も胚盤胞まで進まず、結果としては思うようにはいきませんでした。

    そこで3回目は、再びPPOS法に戻すことに。

    3回目は11個採卵でき、その後、初めて胚盤胞ができました。

    もちろん、結果だけを見ると「PPOS法に戻したら胚盤胞ができた」と思ってしまいそうなのですが、私はそこまで単純には考えていません。

    「PPOS法に戻したから胚盤胞ができた」

    とは言い切れないからです。 採卵方法にはそれぞれ特徴があり、どの方法が合うかは人によって違うと医師からも説明されました。

    自分に合う卵巣刺激法を見つけることが、大切だと思います。「どうすれば自分に合う刺激法が分かるのか」と医師に尋ねたことがありますが、答えは、

    「人によるので、やってみないと分からない」

    でした。

    実際、私も二つの刺激法を経験してみて、自分に合う方法が分かってきました。

    ③ 精子の選び方を変えた

    PICSIを取り入れた

    3回目の採卵からは、それまでの顕微授精(ICSI)からPICSIに変更し、さらに通常のふりかけ法とPICSIを分けて行う「スプリット法」を選択しました。

    PICSIは、成熟した精子を選ぶ際に、ヒアルロン酸への結合性を利用して選別する方法です。医師からは、通常のICSIと比べて必ずしも明確な優位差が出ているわけではない、という説明も受けました。

    それでも私たちの場合、2回目の採卵では通常のICSIを3個に行って、受精したのは1個だけでした。そこで、一度試してみようとPICSIを選択しました。オプション費用は33,000円でした。

    禁欲期間を短くした

    もう一つ変えたのが、採卵日に使用する精子の禁欲期間です。

    通っていたクリニックからは、採卵時の精子は1~3日程度の禁欲期間が望ましいと説明を受けていました。これまでは、主人が服用していた薬の影響などもあり、採卵直前に一度出しておくことがなかなか難しい状況でした。

    その後、薬をやめたり、サプリメントを取り入れたりしたことで、以前よりも禁欲期間を短くして採取できるようになりました。

    1・2回目は採卵日の約7~10日前でしたが、3回目は3日前、4回目は2日前まで短くすることができました。

    主人が不妊治療のためにやめたこと、始めたことについては、別の記事で詳しくまとめる予定です。

    👉 夫が不妊治療でやめたこと、始めたこと

    🔬実際、受精率も変わった

    このようにいくつかのことを見直した結果、受精率にも変化がありました。

    2回目の採卵では5個中1個、受精率は20%。
    それが3回目では9個中6個で約67%、4回目では**6個中3個で50%**でした。

    さらに、3回目には初めて胚盤胞が1個でき、4回目には受精した3個すべてが胚盤胞まで進みました。
    ただし、その後の培養で2個は成長が止まり、最終的にPGT-A検査に出せたのは1個でした。

    もちろん、こうした変化を、

    「サプリを飲んだから」
    「PPOS法に戻したから」
    「精子の選び方を変えたから」

    と、一つの理由に結びつけることはできません。

    ただ、数字を振り返ると、3回目を境に私たちの治療には確かに変化がありました。

    そこで、私たちが意識するようになったのが、「採卵数を増やす」だけではなく、その先を見ることです。

    採卵できる卵子があることはもちろん大切。
    でも、本当に目指したいのは、受精して、胚盤胞になり、さらに成長を続けてPGT-A検査に出せる胚を増やすこと。

    そして、その母数を増やすことで、最終的に正常胚に出会える可能性を高めること。

    これが、私たちの次の目標になりました。

    この目標から、これまでの治療を改めて振り返り、セカンドオピニオンを求めたり、治療方針を見直すようになりました。

    そして、5回目の採卵は、転院して臨むことを決めました。

    転院を決めたきっかけや、そのときに考えたことについては、今後こちらの記事にまとめていきたいと思います。

    👉 「転院を決めたきっかけ」

  • 胚盤胞ゼロから3個へ。4回の採卵結果を一覧に

    胚盤胞ゼロから3個へ。4回の採卵結果を一覧に

    1回目、2回目と、胚盤胞どころか、なかなか受精卵もできませんでした。

    それが3回目の採卵で、受精から胚盤胞までの結果が大きく変わりました。

    これまでの治療経過を一覧にすると、こんな感じです。

    1回目2回目3回目4回目
    採卵日2025/12/12026/1/222026/4/152026/6/15
    採卵方法PPOSアンタゴニストPPOSPPOS
    受精方法ふりかけ(IVF)IVF+ICSIIVF+PICSIIVF+PICSI
    採卵数7個5個11個※26個
    受精卵3個※11個6個3個
    胚盤胞0個0個2個3個
    PGT-A――1個提出→異常1個提出→異常

    ※1受精卵3個のうち、1個は多核胚
    ※2採卵できた卵子11個のうち、2個は変性卵

    「胚盤胞になった数」と「PGT-Aに提出した数」は別です。
    胚盤胞まで育っても、その後の成長が止まり、検査に出せなかった胚もありました。

    それでも、3回目以降は、胚盤胞まで到達する割合が明らかに上がりました。

    では、なぜ3回目から結果が変わったのでしょうか。
    私たちは、3回目の採卵でいくつか治療方法を変えてみました。

    👉何を変えたら胚盤胞になったか

  • 採卵を3回経験して分かったこと。

    採卵を3回経験して分かったこと。

    体外受精を始める前は、採卵で何個採れるかが一番重要だと思っていました。

    たくさん採れれば、その分、妊娠につながる可能性も高くなる。

    だから、採卵前は「今回は何個採れるかな」と、どうしても採卵数が気になっていました。 ところが、実際に採卵を何度か経験してみると、少しずつ考え方が変わっていきました。

    🥚私の3回の採卵

    まずは、3回の採卵結果を振り返ってみます。

    回数採卵日方法採卵数
    1回目2025/12/1PPOS法7個
    2回目2026/1/22アンタゴニスト法5個
    3回目2026/4/15PPOS法11個

    1回目は7個

    「前週の内診で見えていた数に比べると、思っていたほどではなかったな」という気持ちもありましたが、とりあえず採れたことにホッとしました。

    このときの私は、まだ採卵した卵が、その後どのくらい減っていくのかを実感していませんでした。

    2回目は5個

    1回目とは違うアンタゴニスト法を経験しました。

    前回より少なくなったので、「今回は少なかったな」と感じました。

    卵子が奥のほうにあって取り残しもあった、と医師から説明されたこともありました。

    刺激法が違えば、採卵数も変わる。

    そんなことも、このとき少しずつ分かってきました。

    3回目は11個!

    PPOS法に戻したところ、11個採れました。

    前回の5個からかなり増えたので、

    「今回はいっぱい採れた!」

    と、素直に嬉しかったです。

    でも、その後の培養を経験して、もう一つ大事なことを知ることになります。採卵数が増えたからといって、そのまま良い結果につながるわけではないということです。

    🐣「卵子の数」から「卵子の質」へ

    採卵した後には、いくつもの段階があります。

    採卵
    ↓
    成熟卵
    ↓
    受精
    ↓
    分割
    ↓
    胚盤胞
    ↓
    凍結
    ↓
    PGT-A検査

    採卵数が、そのまま胚盤胞の数になるわけではありません。

    さらに、胚盤胞まで育ったとしても、PGT-A検査で正常判定になるとは限りません。

    実際に自分で何度も経験してみて、

    「採卵数だけを見ていても、その先の結果は分からないんだ」 と、ようやく実感するようになりました。

    特に私の場合は当時44歳。

    採卵数を増やすことだけを考えるのではなく、

    「どうしたら、できるだけ良い状態の卵子を育てられるんだろう?」

    と考えるようになりました。

    そして、次第に卵子だけでなく、精子の状態にも目を向けるようになりました。

    🌱3回目で初めて、胚盤胞ができた

    そして、ここからが私たちにとって大きな変化でした。

    1回目、2回目は胚盤胞ゼロ。

    3回目の採卵で、初めて胚盤胞が2個できました。

    さらに4回目には、3個の胚盤胞ができました。

    「何を変えたら、こんな変化があったの?」

    と思う方もいるかもしれません。

    ただ、これは「これをしたから胚盤胞ができた」という話ではありません。

    私たちの場合、3回目に向けて実際に変えたことがいくつかありました。

    受精方法、鍼、主人の禁欲期間、サプリなど。

    次のブログでは、私たちが実際に何を変えたのか、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

    👉 胚盤胞ゼロから3個へ。4回の採卵結果を一覧に

  • 初めての採卵。卵子は何個採れた?

    初めての採卵。卵子は何個採れた?

    「体外受精を始める」と決めて、初めて迎えた採卵。

    それまで人工授精は経験していましたが、採卵は未知の世界でした。

    「何個採れるだろう?」 初めての採卵を前に、そんなことばかり気になっていました。

    🔍 採卵前に見えていた卵胞は12個

    採卵の数日前の内診では、左右合わせて12個の卵胞が見えていました。大小が混ざっているとのこと。

    「これくらいの数なら10分程度で終わるので、局所麻酔で大丈夫だと思いますよ」

    という看護師さんのアドバイスもあり、私は局所麻酔で受けることにしました。

    12個見えているなら、10個くらい採れるのかな? 初めてなので、そんなふうに期待していました。

    🥚 いよいよ採卵。痛みは?

    採卵当日は、やっぱり緊張しました。

    待機していると、ほかにも何人もの患者さんがベッドに並んでいます。

    仕切りがあるのでお互いの顔は見えません。

    それでも、

    「みんなも頑張ってるんだな」

    と思うと、少しだけ気持ちが楽になりました。

    いよいよ採卵が始まると、私の場合は左側の卵巣の卵子が奥のほうに入っていたそうで、上から脇腹を押さえるような形で、何回か刺すことになりました。

    「痛いのかな……」

    とかなり身構えていましたが、実際にはちくっとする痛みはあったものの、私の場合は耐えられる程度。

    もちろん痛みの感じ方には個人差があると思います。

    初めての採卵でしたが、終わってみると、

    「思っていたより大丈夫だった」 というのが正直な感想でした。

    🌿採卵を終えて。結果は7個

    結果はこんな感じでした。

    初めての採卵データ

    • 採卵日:2025年12月1日
    • 年齢:44歳
    • 治療法:PPOS法
    • 採卵数:7個
    • AMH:3.15(2025年5月)
    • FSH:6.6(2025年5月)

    採卵が終わった日は、やっぱりかなり疲れました。

    その日は主人と外食。

    「今日はもう頑張らなくていい日にしよう」

    と、家事からも離れて休むことにしました。

    採卵前に見えていた12個ほどからすると、思っていたより少ない結果でした。

    それでも、このときは

    「とりあえず無事に終わってよかった」

    という気持ちのほうが大きかったです。

    📉7個採れた。でも、ここからが本番だった

    採れた卵子は、その後、

    受精 → 胚分割 → 胚盤胞 → 凍結 → PGT-A検査

    と、いくつもの段階を進んでいきます。

    その途中で、数は少しずつ減っていきます。

    つまり、「7個採れた!」で終わりではなかったのです。 むしろ、私にとってはここからが本番でした。

    この7個の卵子が、その後どうなったのか。

    そして、採卵を何度か経験した今、私が「採卵数」についてどう考えるようになったのかを、こちらの記事にまとめています。

    👉 採卵を3回経験して分かったこと

  • 人工授精から体外受精へ進むことにした理由

    人工授精から体外受精へ進むことにした理由

    ⏳年齢を考えて、「時間を大切にしたい」と思った

    人工授精を6か月ほど続けた頃、次に体外受精へ進むかどうかを考える時期になりました。

    最初は「もう少し人工授精を続けてもいいのでは」とも思っていました。

    一方で、医師からは年齢を考えると、できるだけ時間を大切にしたほうがよいという説明を受けていました。

    自然妊娠や人工授精を続けるという選択肢もあります。

    でも、私たちの場合は不妊の要因もあり、体外受精のほうが、今の状況では効率よく進められる方法なのではないかと考えるようになりました。

    💭「そこまでしなくても」と思っていた

    体外受精には、最初は少し大がかりなイメージがありました。

    特に、採卵では卵胞に針を刺すと知り、痛みや体への負担も心配でした。

    「そこまでして治療する必要があるのかな」と思った時期もあります。

    ただ、調べていくうちに、今は多くの人が体外受精を受けていることも分かり、以前抱いていた漠然とした抵抗感は、クリニックに通う中で自然になくなっていきました。

    🤝夫婦で話し合い、体外受精へ

    夫は体外受精に比較的前向きでした。

    特に、採卵した卵子を受精させ、その後の胚の状態を確認しながら治療を進められることにメリットを感じていました。

    私も最終的には前向きになりましたが、ちょうど結婚式を控えていたこともあり、体調面では少し迷いがありました。

    結局、結婚式の直前から治療が始まり、結婚式の時期にも薬の投与を続け、そこから採卵へ。

    今振り返ると、「もう少し落ち着いてからでもよかったかな」と思う部分もあります。 それでも、夫婦で話し合った結果、できることがあるなら、まずやってみようと体外受精へ進むことにしました。

    💡実際に始めてみると、考え方も変わった

    治療を経験する中で、体外受精に対するイメージはさらに変わりました。

    特に、私たちにとって大きかったのがPGT-Aという選択肢を知ったことです。

    年齢が上がるにつれて、染色体の問題について考える機会も増えました。

    PGT-Aにも限界はありますが、胚の染色体数を調べ、移植する胚を選ぶ際の情報の一つにできることは、私たちにとって大きな意味がありました。

    人工授精から体外受精へ。 最初は少し怖かったステップアップでしたが、今では、自分たちにできる選択肢を増やすための一歩だったと考えています。