採卵を3回経験して分かったこと。

体外受精を始める前は、採卵で何個採れるかが一番重要だと思っていました。

たくさん採れれば、その分、妊娠につながる可能性も高くなる。

だから、採卵前は「今回は何個採れるかな」と、どうしても採卵数が気になっていました。 ところが、実際に採卵を何度か経験してみると、少しずつ考え方が変わっていきました。

🥚私の3回の採卵

まずは、3回の採卵結果を振り返ってみます。

回数採卵日方法採卵数
1回目2025/12/1PPOS法7個
2回目2026/1/22アンタゴニスト法5個
3回目2026/4/15PPOS法11個

1回目は7個

「前週の内診で見えていた数に比べると、思っていたほどではなかったな」という気持ちもありましたが、とりあえず採れたことにホッとしました。

このときの私は、まだ採卵した卵が、その後どのくらい減っていくのかを実感していませんでした。

2回目は5個

1回目とは違うアンタゴニスト法を経験しました。

前回より少なくなったので、「今回は少なかったな」と感じました。

卵子が奥のほうにあって取り残しもあった、と医師から説明されたこともありました。

刺激法が違えば、採卵数も変わる。

そんなことも、このとき少しずつ分かってきました。

3回目は11個!

PPOS法に戻したところ、11個採れました。

前回の5個からかなり増えたので、

「今回はいっぱい採れた!」

と、素直に嬉しかったです。

でも、その後の培養を経験して、もう一つ大事なことを知ることになります。採卵数が増えたからといって、そのまま良い結果につながるわけではないということです。

🐣「卵子の数」から「卵子の質」へ

採卵した後には、いくつもの段階があります。

採卵
↓
成熟卵
↓
受精
↓
分割
↓
胚盤胞
↓
凍結
↓
PGT-A検査

採卵数が、そのまま胚盤胞の数になるわけではありません。

さらに、胚盤胞まで育ったとしても、PGT-A検査で正常判定になるとは限りません。

実際に自分で何度も経験してみて、

「採卵数だけを見ていても、その先の結果は分からないんだ」 と、ようやく実感するようになりました。

特に私の場合は当時44歳。

採卵数を増やすことだけを考えるのではなく、

「どうしたら、できるだけ良い状態の卵子を育てられるんだろう?」

と考えるようになりました。

そして、次第に卵子だけでなく、精子の状態にも目を向けるようになりました。

🌱3回目で初めて、胚盤胞ができた

そして、ここからが私たちにとって大きな変化でした。

1回目、2回目は胚盤胞ゼロ。

3回目の採卵で、初めて胚盤胞が2個できました。

さらに4回目には、3個の胚盤胞ができました。

「何を変えたら、こんな変化があったの?」

と思う方もいるかもしれません。

ただ、これは「これをしたから胚盤胞ができた」という話ではありません。

私たちの場合、3回目に向けて実際に変えたことがいくつかありました。

受精方法、鍼、主人の禁欲期間、サプリなど。

次のブログでは、私たちが実際に何を変えたのか、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

👉 胚盤胞ゼロから3個へ。4回の採卵結果を一覧に